スポーツを愛する皆さん こんにちは。
はやすぽです。
念願叶ってやっと行くことができました。昨春から稼働している沖縄アリーナと、そして、琉球ゴールデンキングスのホームゲームをそこで見ることです。
建設中の時から、スポーツ系のイベントで、チーム代表のその強いこだわりを聞いてきました。私の中で「アメリカみたいなエンターテイメントに徹したアリーナが日本にもできるのか」と期待は高まっていました。
今月初め、Bリーグ2022ー2023年シーズンの開幕カードで、初めてその現場を見ることができました。アリーナがあるのは、那覇空港から北へ車で約1時間の沖縄市です。
沖縄アリーナへのアクセス シャトルバスを利用
沖縄を旅行する時には、レンタカーを使う方が多いかと思います。しかし、沖縄アリーナにはイベント時に一般開放されている駐車場はありません。チームもシャトルバスでの来場を進めています。
近くにある巨大なイオンモール(イオンモール沖縄ライカム)には広大な駐車場があるので、そちらにレンタカーを駐車し、そこからシャトルバスで訪れましょう。沖縄に住んでいる方もそうされている方が多いようです。
シャトルバスはもう一つのルート、コザルートというのがあります。沖縄市の中心街、ミュージックタウンの方に行き来するものです。駐車場を探して、街の雰囲気を楽しんでから来られるのもいいと思います。
ただし、シャトルバスは試合後に乗るのに結構、並んで待つ心づもりはしておいてください。
https://goldenkings.jp/access/
私は、試合後の余韻を楽しみたかったので、25分ほど歩けば着く小さなホテルを利用しました。
【2023年9月21日追記】23年に入って、アリーナから歩いて10分のところに、レフ沖縄アリーナ by ベッセルホテルズ というホテルができました。
沖縄アリーナは、グッズショップも充実 再入場可
新しい建物は、正面の面構えがいい。そして、正面に大きなグッズ売り場があります。
もうここからワクワクしてきます。それぞれの選手を応援するグッズもたくさんありますが、それ以外に様々なブランドやクリエーターとコラボしているチームのグッズがたくさんあります。沖縄をイメージしたり、南国っぽいデザインのものが随所に取り入れられています。琉球紅型のものもありました。
チームグッズの他に、アリーナのグッズも用意されているのはすごく珍しいと思いました。アリーナの中に入場した後も、リストバンドが付けられるので再入場は可能で、グッズ売り場に行けます。
沖縄アリーナ ラウンジの写真
沖縄に頻繁に行けそうにはないので、今回はわりといい席で見ることにしました。そうしたら、入口からして違いました。入った瞬間から別世界。バスケットボールをイメージしたおしゃれなラウンジがあって、試合が始まるまでくつろぐことができました。
スタンドに入ると場内は紺色に統一されていて、スクリーンやリボンビジョンだけが目立つような内装。アリーナDJさんがいて、徐々にテンションを上げるような選曲をしてくれます。
琉球ゴールデンキングスは、沖縄を発信している
試合が始まってすぐに気付いたのは、オフェンス時の音楽が沖縄テイストで三線の音が印象的です。「沖縄に来たな!」という気分にさせてくれます。
また、コーチ陣がかりゆしウェア(沖縄版のアロハシャツみたいなもの)を着ているのも目立ちます。グッズといい、随所に沖縄を感じさせてくれるのは、私のような旅行者には嬉しいところです。
私が訪れた試合のハーフタイムショーは、西原高校マーチングバンド部のパフォーマンスでした。「世界音楽コンクール」で部門優勝したそうで、圧倒的な迫力がありました。チームが、たくさんの人に見てもらえる機会をつくっているのも素晴らしいです。
沖縄アリーナ スタンドの写真
試合中のお客さんの様子では、相手チームのフリースローの時の一体感が印象的でした。ホームチームを後押しする一員だとまさに感じさせるものでした。
玄人好みと言っていい、守備の好プレーにも大きな拍手を送るなど、お客さんがバスケットをよく知っている反応を見せていました。2007年に沖縄初のプロスポーツチームとして誕生し、bjリーグ時代から築き上げてきたファンとの繋がりは強固です。
沖縄アリーナは三ツ星
有名なグルメ本「ミシュランガイド」の三つ星は、「そのために旅行する価値がある卓越した料理」という評価を表しているそうです。沖縄アリーナで行われる琉球ゴールデンキングスのホームゲームは、まさに三ツ星。それを体験するためだけに旅行する価値があると断言できます。
新しいアリーナやチームの強さだけでなく、お客様を迎え入れる演出、そしてチームを後押しするファン。ここで、この試合を見ただけで、沖縄を感じ取ることができ、感動しました。
スポーツの魅力を見つける旅は続きます。